南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

スズメノヤリ

小さい花だけど観察すると美しい

IMGP4181.JPG頭花(とうか)の形が、大名行列の毛槍に似ていることから名付けられた。名前の「すずめ」は、「小さい」ということを意味する。草丈は10〜30cm。葉は茎の根元に多くつき、長さ7〜15cmほどで細長く、ふちに長い毛が生えている。茎の先に、たくさんの小さい赤褐色の花が集まって、球状の花序になる。その下には、細長い葉のような形の苞葉(ほうよう)が2〜3枚ある。花は雌しべが先に熟し、受粉後に雄しべが熟して花粉を出す。海の近くから山に上まで、幅広い環境に生える

学名 Luzula capitata
別名 スズメノヒエ
科名 イグサ科
属名 スズメノセリ属
花期 4月〜5月
分布 北海道、本州、四国、九州
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2017年4月8日

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2017年4月8日