南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ニガナ

苦味のある白い乳液

DSC_8276.JPG葉や茎を傷つけると出る白い乳液に、苦味があることが名前の由来。草丈は20〜50cm。茎の先は枝分かれし、黄色い花があっちこっちにつく。花は5枚の花弁がついた1つの花に見えるがそれぞれが小さな1つの舌状花で通常5個前後の花が集まって1つの頭花ができている。茎の途中の葉は柄がなく、根生葉はさまざまな形に切れ込んで柄がある。山野から空き地まで見られる身近な野草で、食用や胃薬など薬用にも利用されていた。

学名 Ixeris dentata
科名 キク科
属名 ニガナ属
花期 5月〜7月
分布 日本全土
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2016年5月29日撮影

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2016年5月29日撮影

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2016年5月29日撮影

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2016年5月29日撮影

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2016年5月29日撮影

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2016年6月5日撮影

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2016年6月5日撮影

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2016年6月5日撮影