印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 | updated 2018-01-02 前へ次へ
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葉や茎を傷つけると出る白い乳液に、苦味があることが名前の由来。草丈は20〜50cm。茎の先は枝分かれし、黄色い花があっちこっちにつく。花は5枚の花弁がついた1つの花に見えるがそれぞれが小さな1つの舌状花で通常5個前後の花が集まって1つの頭花ができている。茎の途中の葉は柄がなく、根生葉はさまざまな形に切れ込んで柄がある。山野から空き地まで見られる身近な野草で、食用や胃薬など薬用にも利用されていた。
2016年5月29日撮影
2016年6月5日撮影