南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ミズバショウ

湿原や湿潤に群生する

DSC_4494.jpg茎は葉身と葉柄が明らかで、葉身は幅広く、網状脈がある。仏炎苞は下部を筒状。上部の舷部は白色舟形で、円柱状の花序を含む。果実は液果。世界に2種類あり、北米と東アジアに1種づつ分布する。
湿原や湿潤に群生する。根茎は太い。花序は葉に先立って開き、花序は高さ10〜30cm。仏炎苞は白色卵形で、長さ10 〜15cm。円柱状の花序を含む。ふつう「ミズバショウの花」というと、この仏炎苞を指しているが、花序に密生する淡緑色、六角状の直径3〜4ミリの小さな花が真の花。花被片は4個。雌しべ1個がある。花のあり葉は生長して長さ80cm、幅30cm前後になり、芭蕉の葉に似るから水芭蕉という。果序は長さ12cm、直径5cmほどになり、緑色に熟す

学名 Lysichiton camtschatcense Schott
別名
科名 サトイモ科
属名 ミズバショウ属
花期 5〜7月
分布 本州(兵庫県、中部地方以北)、北海道
有毒部位 全草
毒性 葉などの汁にはシュウ酸カルシウムが含まれる、肌につくとかゆみや水ぶくれを起こすことがある。誤植すると吐き気や脈拍の低下、ひどいときには呼吸困難や心臓麻痺を引きおこす危険がある。
毒性分 全草にシュウ酸カルシウムの針状結晶、根茎にジアセチルアポルフィンアルカロイド
間違え安植物  ザゼンソウ(毒)、葉は丸いハート形である。
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2017年4月15日

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2017年4月15日

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2017年4月15日

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2017年4月15日