南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

スイバ

生で食べられるが茎や葉が酸っぱい草

DSC_0710.JPG茎や葉などにシュウ酸が含まれ、生でかじると酸っぱい味がするので、「酸い葉」と名づけられた。シュウ酸(蓚酸)の「蓚」は、本種を意味する。葉は茹でてアクを抜くと食べやすくなる。草地や田の畦などで普通に見られる。草丈は30〜100cm。葉は長さ10cmほどで、根元の葉には長い柄がある。花茎につく葉は茎を抱く。雌雄異株で、花は小さく、茎の先に集まり花序になり。雌花が果実になると、内側の花被片(かひへん)が大きな翼のように広がり赤くなって目立つ

学名 Rumex acetosa
別名 キスカンボ
科名 タデ科
属名 ギシギシ属
花期 5月〜6月
分布 北海道、本州、四国、九州
有毒部位 全草
毒性  大量に摂取すると、嘔吐、下痢など起こすことがある。また、花粉はアレルギー性鼻炎のアレゲンのひとつと考えられている。
毒性成分  タンニン、シュウ酸カルシュウム
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2016年6月11日撮影

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2016年6月11日撮影

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2016年6月11日撮影

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2016年6月11日撮影