南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ハンショウヅル

DSC_0045.jpg各地の山林中に見られる蔓性の植物。花が釣り下がった「半鐘」に似ているから「半鐘蔓」とつけられた。長い葉柄が巻いてほかの木や草にからみつく。茎は暗紫色を帯びることが多い。花のあと花柱はのびて長さ3cmほどになり、毛ものびて羽毛状になり、そう果の先に残る。そう果は長さ約6mm。

学名 Clematis japoni
科名 キンポウゲ科
属名 センニンソウ属
花期 5月〜6月
分布 本州〜九州
葉形 複葉。卵形~倒卵形で先はとがり、粗い鋸歯がある
小葉は長さ4~9cm
両面にとも脈上に軟毛がある。
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2016年5月8日撮影