南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ニワゼキショウ

花の下側に球状の子房がある。

DSC_1888.JPG庭に植えられ、葉がサトイモ科のセキショウに似ているので、この名がついた。明治20年頃日本に渡来し、現在は日当たりの良い芝生や道端などに野生化している。草丈10〜20cm。葉は平たい線形で長さは10cm、根際からたくさん生える。直径1.5cmほどの6枚の花被片が下部で合着した花は紫色〜白紫色で変化が大きく、中心は黄色、濃紫色のすじが入る。花は次々に咲が1日でしぼむ。花の後にできる果実は直径3mmほどで丸く、熟すと3つに割れる

学名 Sisyrinchium rosulatum
別名 ナンキンアヤメ
科名 アヤメ科
属名 ニワゼキショウ属
花期 5月〜6月
分布 北アメリカ原産
日本全土に帰化
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2016年7月10日

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