南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ネコノメソウ

避けた果実がネコの目に見える

IMGP4182.JPG山道の湿ったところや谷間などに多く生える。草丈は5〜20cmで葉は対生し、茎は横に寝て途中から根を出す。
花は小さく2mmほどで雄しべは4個。花の周りの包葉(ほうよう)も黄色を帯び、スポットライトを浴びたように花の部分が目立っている。「猫の目」という名前は、果実が避けたところが猫の目のように見えることに由来する。種子は雨粒に当たって飛び出す。ほかにもヤマネコノメソウ、ヨゴレネコノメソウ、ハナネコノメソウなど個性的な猫の目がそろっている。

学名 Chrysosplenlum Grayanum
科名 ユキノシタ科
属名 ネコノメソウ属
花期 4月〜5月
分布 北海道、本州、四国、九州
DSC_7579.JPG


2016年4月6日撮影

DSC_7580.JPG


2016年4月6日撮影

DSC_7581.JPG


2016年4月6日撮影

IMGP4182.JPG


2016年4月6日撮影

DSC_3633.jpg


2017年3月19日撮影

DSC_3634.jpg


2017年3月19日撮影

DSC_3635.jpg


2017年3月19日撮影

DSC_3636.jpg


2017年3月19日撮影

DSC_3637.jpg


2017年3月19日撮影

DSC_3638.jpg


2017年3月19日撮影