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淡紅〜白色の花が咲く、都会や里山ではおなじみの帰化植物。大正時代に園芸植物として渡来し、「春に咲く紫苑」の意味で植物学者の牧野富太郎博士が命名した。地面に放射状に広がるロゼット葉で冬を越し、春に茎が伸びる。草丈は30〜100cmになり、花の時期にも根生葉が残っている。頭花は直径2〜2,5cmで、糸状の舌状花(せつじょうか)が沢山つく。つぼみの時は首を垂れている。茎は全体に毛があり中空で、葉は基部で茎を抱く。ハルジョオンと呼ばれることも多い
2016年5月21日撮影
2016年5月28日撮影