南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ハルジオン

おなじみの春の花は茎が中空

DSC_8216.JPG淡紅〜白色の花が咲く、都会や里山ではおなじみの帰化植物。大正時代に園芸植物として渡来し、「春に咲く紫苑」の意味で植物学者の牧野富太郎博士が命名した。地面に放射状に広がるロゼット葉で冬を越し、春に茎が伸びる。草丈は30〜100cmになり、花の時期にも根生葉が残っている。頭花は直径2〜2,5cmで、糸状の舌状花(せつじょうか)が沢山つく。つぼみの時は首を垂れている。茎は全体に毛があり中空で、葉は基部で茎を抱く。ハルジョオンと呼ばれることも多い

学名 Erigeron philadelphicusa
別名 ハルジョオン、ハルシオン、ベニバナヒメジョオン
科名 キク科
属名 ムカシヨモギ属
花期 5月〜7月
分布 北アメリカ原産、北海道〜沖縄
DSC_8031.JPG


2016年5月21日撮影

DSC_8032.JPG


2016年5月21日撮影

DSC_8033.jpg


2016年5月21日撮影

DSC_8215.JPG


2016年5月28日撮影

DSC_8216.JPG


2016年5月28日撮影