南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

イカリソウ

鼻には長い距があり、うつむいて咲く

DSC_4622.jpg花の形が船を停泊させるいかりにそっくりなので、この名前がついていた。花の形がユニークで、横に長く付き出しているのは花弁が変化した距で、蜜をたくわえる。花弁のように見えるのは萼。花の色は紅紫色だが、濃淡に変化が大きく白っぽいものまである。直径3〜4cmの花を、10個前後斜め下向きにつける。葉柄が3本に分かれ、それぞれ小葉も3枚ずつつくので「三枚救は九葉草」の別名もある。草丈は30cmほど。明るい雑木林やその林縁、丘陵などに生える。

学名 Eoimedium grandiflorum var.thunbergianum
別名 サンクシヨク、クモキリンソウ、イカリグサ
科名 メギ科
属名 イカリソウ属
花期 4〜5月
分布 北海道(西南部)、本州、四国、九州
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2017年4月15日

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