南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ヒトリシズカ

株立し一人では咲かない

DSC_7641.jpg「一人静」という優雅な名前は、花を静御前の亡霊の舞う姿に見立てたもので、花序が1本であることが名前の由来だが、通常は群生する。山地の林の中に生える。茎は出始めが紫褐色で、枝分かれせずに直立し草丈10cm〜30cmになる。茎の上部に対生する2組の葉がついて4枚が輪生しているように見える。伸びきらない葉に花が包まれている姿が美しい。花には花弁や萼(がく)はなく、3つに分かれた白い糸状の雄しべが雌しべの下から外に出る。葉には光沢がある。

学名 Chloranthus japonicus
別名 ヨシノシズカ、マユハキソウ
科名 センリョウ科
属名 チャラン属
花期 4月〜5月
分布 北海道、本州、四国、九州
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2017年4月16日

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