南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

カントウタンポポ

関東周辺に分布する在来種のタンポポ。

DSC_3667.jpg日本原産のタンポポで、関東周辺に分布することから「関東」の名がある。草丈は10〜30cmで、茎の先に直径4cmほどの黄色い頭花がつく。総包片の先端に、三角形の突起がある。よく似たセイヨウタンポポとは異なり、総苞片が反り返らずに直立することで区別ができる、春に花が咲いた後は、葉が枯れて休眠するので花期がセイヨウタンポポよりも短い。田畑や道端のほか、日当たりのよい林縁など自然環境が残っている場所に生えている。




tannpopo.jpg総苞外片の拡大
セイヨウタンポポとの違いは、総苞外片が反り返っていません。
ニセカントウタンポポとの違いは、がく片の色が黒緑色でないところです。











seiyou.jpgセイヨウタンポポ
総苞外片が反り返っています

学名 Taraxacum platycarpum
別名 アズマタンポポ
科名 キク科
属名 タンポポ属
花期 3月〜5月
分布 本州(関東地方、山梨県、静岡県)
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2017年3月20日

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2017年3月20日

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2017年3月20日

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2017年3月20日

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2017年3月20日