南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

オオヤマオダマキ

DSC_7908.jpg茎は、高さ30-70cmくらいになる。根出葉は束生し、2回3出複葉で、葉柄の長さは15-25cmになり、茎の上部につく葉は1回3出複葉になる。小葉は扇形で、葉の先が2-3中裂し、裂片がさらに2-3浅裂する。花期は6-8月。花は下向きに咲き、花の径3-3.5cm、萼片は5個で狭卵形、花弁も5個で長さ1.2-2.5cmになる。花弁の基部はうしろに長く伸びて距になり、内側に巻き込む。花弁は黄色、萼片と距の色は、帯青-帯紫褐色になる。果実は袋果となり、腺質の毛が密生する。

学名 Aquilegia buergeriana var. oxysepala
科名 キンポウゲ科
属名 オダマキ属
花期 5月〜7月
分布 北海道〜九州
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2016年5月7日撮影