南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ヒナスミレ

開花期が早く、ほかのスミレに先がけて咲く

DSC_4119.jpg枯れ葉に埋もれるように繊細な花をつける。花は淡紅色で距も同色、内側に毛が多い。直径1.5〜2cm。花が美しいところからヒナスミレと名付けられた。葉は細長いハート形で、ぎざぎざがある。葉の裏には紫色を帯びることが多いが、淡緑色のものもある。最初に出る葉は毛が無いが、次第に毛が生えてくる。開花期は草丈は3〜8cm。山地の林縁などで見かける。開花は他のスミレ類より少し早いので、一緒に見ようとしてもタイミングが合わないことが多い。

学名 Viola tokubuchiana var.takedaba
品名 アラゲスミレ
科名 スミレ科
属名 スミレ属
花期 4〜6月
分布 北海道(南部)、本州、四国、九州
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2017年4月2日

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2017年4月2日

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2017年4月2日

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2017年4月2日