南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

カラスノエンドウ

良く見かける春の野草の一つ

DSC_4158.jpgつる性の2年草。花は小さいが鮮やかな赤紫色なので見つけやすい。葉腋に蝶形の花が1〜3個つき、長さは1.2〜1.8cm。小葉は巻きひげとなってからみつき、普通先端は3つに分かれる。草丈は1mほどで高くは伸びない。3〜5cmの細長い豆果(さや)をつける。さやは乾燥するとよじれるように2つに裂けて5〜10個の種子をはじき飛ばす。カラスの名前は、この熟したさやが真っ黒になることに由来する。日当たりのよい野原や道端で普通にみかける。

学名 Vicia sativa ssp.nigra
別名 ヤハズエンドウ
科名 マメ科
属名 ソラマメ属
花期 3〜6月
分布 本州、四国、九州、沖縄
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2017年4月8日

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