南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

イチリンソウ

ニリンソウと同じような場所に生える

DSC_4907.jpg1本の茎に1輪だけ咲くので「一輪草」。花の直径は3〜4cm。白い花びらは花弁ではなく萼片が変化したもので、5〜7枚あり、楕円形、気温が低いと閉じるので、夜中や雨の日には開かない。草丈15〜25cm。茎は長い葉柄があり、細かく深く切れ込んだ葉が3枚輪生する。木々が葉を伸ばす前に開花し、初夏に結実すると地上部は枯れてしまい、地中部だけが残り休眠する。このような生活を送る植物を「スプリングエフェメラル(春植物)」と呼ぶ。

学名 Anemone nikoensis
別名 イチゲンソウ、ウラベニイチゲ
科名 キンポウゲ科
属名 イチリンソウ属
花期 3〜5月
分布 本州、四国、九州
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2017年4月20日

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