印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 | updated 2018-01-02 前へ次へ
HOME > 春の植物 > セイヨウアブラナ
春、土手や畑にたくさんの黄色い花が風に揺られる。一般にアブラナと呼ばれているが、明治の初めにヨーロッパから渡来し、種子から油を採るために栽培されている。花は鮮やかな黄色で、花弁は十字形に並ぶ。萼片は開かないで立つ。茎や葉に白粉をまぶしたような特徴がある。葉が緑色で白っぽくないニホンアブラナ変わって油脂原料として栽培されたのが、野生化してさまざまな場所で見られる、菜種、菜の花と呼ばれるのは今では本種のことをさす。