印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 | updated 2018-01-02 前へ次へ
HOME > 春の植物 > エイザンスミレ
名前は比叡山で発見されたことにちなむが、同地に多いわけではなく、太平洋側の低山に多い。日本のスミレのなかでは花は大きく、直径2〜2.5cmほどになり。花色は淡紅紫〜白色まで変化が大きい。花の内側には毛が多く。芳香が強いものもある。葉は大きく3つに分かれ、さらに細かく裂ける。日本に自生するスミレで葉が切れ込むのは本種とヒゴスミレ、エンザンスミレだけなので見分けやすい。草丈は5〜15cm山地の林や草地などに生える。