印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 | updated 2018-01-02 前へ次へ
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春の雑木林の林床に、黄色く目立つ花が咲く。自然が豊かな里山に生えるが、その美しさゆえに栽培目的で乱獲され、里山開発などにより生息域が狭められ野生のものは少ない。大きさには差異が大きく、草丈40〜50cm。直立した茎の先に鮮やかな黄色い花が3〜10個つく。花は半開きの状態で咲き、花色を金に見立てて名前がつけられた。花の下の細長い部分は花柄ではなく子房で、熟すと細長い果実になる。葉の長さは8〜15cmで、縦に入る葉脈が目立つ。