南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

フキ

早春の味覚はつぼみと花序。

DSC_3448.jpg日本の野生植物の中で、食用として最も重要な植物の一つ。つぼみをフキノトウとして食べ、葉柄も食べる。葉の直径は15〜30cm。雌雄異株、フキノトウの周りにあるのは苞葉。黄色っぽいのが雄花、白っぽく見えるのが雌花、雌花は花後に花茎が高く伸び、綿毛で果実が飛とんでいく。本種は野山に自生する山菜で、通常栽培されるのは本種ではなく、東北以北に分布する大型のアキタブキの栽培品種。葉柄の長さ1m以上、葉の直径が50cmになる大型のフキだ。

学名 Petasites japonicus
別名 ノブキ
科名 キク科
属名 フキ属
花期 3〜5月
分布 本州、四国、九州、沖縄 
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2017年3月11日

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