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半円形の葉が向き合ってつく様子がまるで、仏に座る台座のようなのが名前の由来。春の七草のホトケグサは本種ではなく、キク科のコオニタビラコのことで、本種は食用にできないので注意が必要です。葉が段々につくので、サンガイグサ(三階草)とも呼ばれる。長さは2cmほどの細長い紅紫色の花には、上唇と下唇があり、下唇には美しい模様がはいっている。この模様がハチへ蜜のありかを教える標識となり、足場にもなっている。草丈は10〜30cmで、道端に生える 白い花をつけるものもあり、シロバナホトケノザ(f. albiflorum)と呼ばれる
2016年5月21日撮影
2016年5月22日撮影