印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 | updated 2018-01-02 前へ次へ
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本種の名前の由来はいくつかあり、毒や痛みをとることから「毒痛み」がなまったという説、強い臭気があるので毒を溜めた草という意味の「毒溜」がなまったという説などがあるが、はっきろしない。薬草として盛んに利用され、10種類もの薬効があるので「十薬」とも呼ばれる。消炎や利尿効果などがあるそうだ。白い花弁のように見えるものは葉が変化した苞葉で、淡黄色で円柱状の花序に花弁はない。草丈は15〜30cmで、人家近くの半日陰に多く生える。
2016年5月22日撮影