南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

カキドウシ

つるの節から発根し、繁殖する

IMGP4169.JPG茎がつるのように伸び、垣根をすりぬけて隣地まで伸びていくので「垣通し」と名前がついた。
花の時期までは茎が直立し、高さは5〜25cmほどだが、花が終わると茎がつる状になって地面をはい、1m以上も伸びていく。葉は肝臓形で、揉むと良い香りがする。葉腋(ようえき)に直径2cmほどの花を1〜3個咲かせる。花はシソ科特有の唇形花で、上下に唇のように分かれている。下唇は大きく張り出し4つに分かれ、赤紫色の模様がある。道端や草地、畑でよく見かける。

学名 Glechoma hederacea ssp.grandis
別名 カントリソウ
科名 シソ科
属名 カキドオシ属
花期 4月〜5月
分布 北海道、本州、四国、九州

2016年4月3日撮影

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2017年3月26日

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