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茎がつるのように伸び、垣根をすりぬけて隣地まで伸びていくので「垣通し」と名前がついた。 花の時期までは茎が直立し、高さは5〜25cmほどだが、花が終わると茎がつる状になって地面をはい、1m以上も伸びていく。葉は肝臓形で、揉むと良い香りがする。葉腋(ようえき)に直径2cmほどの花を1〜3個咲かせる。花はシソ科特有の唇形花で、上下に唇のように分かれている。下唇は大きく張り出し4つに分かれ、赤紫色の模様がある。道端や草地、畑でよく見かける。
2016年4月3日撮影