南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ヘビイチゴ

日当たりのよい野原や道端などに生える

DSC_0786.JPG名前の由来は、蛇がいるような湿った場所に咲くからとか、果実を蛇が食べるからという説があるが、はっきりしない。実際には蛇は果実を食べない。茎は地面をはいながら覆っていく。3枚の小葉で1枚の葉を形づくっている。黄色い花の直径は1.2〜1.5cm。花弁の下には、緑色の5枚の萼片(がくへん)が目立つ。虹色の果実は、表面のつぶつぶに細かいシワがある。よく似たものに小葉が5枚のオヘビイチゴ、小葉が3枚で果実にシワがないヤブヘビイチゴがある、

学名 Potentilla hebiichigo
科名 バラ科
属名 キジムシロ属
花期 4月〜6月
分布 本州〜沖縄
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ヘビイチゴ

果実(ツブツブ)はシワがよっていて光沢がない

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ヤブヘビイチゴ

果実(ツブツブ)にはシワがなく光沢がある。ヘビイチゴより大きい

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ヘビイチゴ

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ヤブヘビイチゴ

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2016年6月18日撮影

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2016年6月18日撮影

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2016年6月18日撮影