南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ジュウニヒトエ

数ある和名のなかでも優雅な名前のひとつ

DSC_5094.jpg幾重にも重なって咲く花の姿を、宮中の女官が着た雅やかな十二単に見立てて名付けられた。花はシソ科特有の唇形で、長さ1cm。上唇は2つに、下唇が3つに分かれているのが大きな特徴だ。花色は白か淡紫色。茎の先端に長さ4〜8cmの花序をつけ、下から上へ順に咲いていく。葉のふちには波状の鋸葉がある。草丈は10〜25cmほど。全体に白い縮れ毛が生え、灰色がかって見える。やや明るい林の中や土手、道端に生える。

学名 Ajuga nipponesis
別名
科名 シソ科
属名 キランソウ属
花期 4〜5月
分布 本州、四国
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2017年4月22日

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