印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 | updated 2018-01-02 前へ次へ
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明治時代にオランダからこわれ物(ガラス器や医学機器)を輸入した際に、クッションとして詰め物に使われて、花が白いのが名前の由来。一般にクローバーとも呼ばれる。牧草として世界中に広がる。茎は地をはって伸び、葉は3枚の小葉で、カタバミ類の葉に似るが、小葉の先がくぼまない点が区別できる。長さが1cmくらいの白い花が数十枚集まって球状の花序になる。花は受粉すると外側から順に垂れる、蜜源植物の一つで、ミツバチやハナバチ類がよく集る。
2016年5月22日撮影