南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

シロツメクサ

四つ葉のクローバーでおなじみ。

DSC_8075.JPG明治時代にオランダからこわれ物(ガラス器や医学機器)を輸入した際に、クッションとして詰め物に使われて、花が白いのが名前の由来。一般にクローバーとも呼ばれる。牧草として世界中に広がる。茎は地をはって伸び、葉は3枚の小葉で、カタバミ類の葉に似るが、小葉の先がくぼまない点が区別できる。長さが1cmくらいの白い花が数十枚集まって球状の花序になる。花は受粉すると外側から順に垂れる、蜜源植物の一つで、ミツバチやハナバチ類がよく集る。

学名 Trifolium repens
別名 シロツメグサ、クローバー
科名 マメ科
属名 シャジクソウ属
花期 5月〜8月
分布 ヨーロッパ、アフリカ、西アジア原産。日本全土に帰化
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2016年5月22日撮影