印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 | updated 2018-01-02 前へ次へ
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明治時代にヨーロッパから日本に入ってきた帰化植物。同属のノゲシと似ているが、草丈が50〜120cmで大形。葉は堅くて光沢があり、ふちには触ると痛い多数の鋭いとげをもつなど、全体的に荒々しく見えることから名がついた。またノゲシは茎を抱く葉の基部が後方に三角状に降り出すが、本種は丸く下向きに巻く。黄色い頭花は直径が2cmほどで、すべて舌状花でできていて、ノゲシよりも細い。ほぼ全国の道端や荒れ地などに自生している。