南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

オニノゲシ

大きく、荒々しく見えるノゲシ

thumb_DSC_4700_1024.jpg明治時代にヨーロッパから日本に入ってきた帰化植物。同属のノゲシと似ているが、草丈が50〜120cmで大形。葉は堅くて光沢があり、ふちには触ると痛い多数の鋭いとげをもつなど、全体的に荒々しく見えることから名がついた。またノゲシは茎を抱く葉の基部が後方に三角状に降り出すが、本種は丸く下向きに巻く。黄色い頭花は直径が2cmほどで、すべて舌状花でできていて、ノゲシよりも細い。ほぼ全国の道端や荒れ地などに自生している。

学名 Sonchus Asper
別名
科名 キク科
属名 ノゲシ属
花期 4〜10月
分布 ヨーロッパ原産
日本全土に帰化
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2017年4月15日

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2017年4月15日

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2017年4月15日