南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

クサノオウ

日当たりのよい低地に咲く役に立つ野草

DSC_0001.jpgこの花は見ると春のイメージのようにふんわりとした感じがする。茎やつぼみに縮れた毛が多くついていて白っぽく見えるからだ。クサノオウという聞きなれない名前の由来ははっきりしないが、茎や草を切ると出てくる黄色い乳液(有毒)から「草の黄」、また皮膚病の薬や鎮痛剤、消炎剤に使うため「瘡の王」との説もある。2cmほどの鮮やかな黄色い花が数個まとまって咲き、草丈30〜80cmになる。種子には脂肪やタンパク質に富む物質がついていて蟻が好む

学名 Chelidonium majus 
科名 ケシ科
属名 クサノオウ属
花期 4月〜7月
分布 北海道、本州、四国、九州
有毒部位 全草
毒性 傷つけると黄色い乳液を流し、皮膚に触れると炎症をおこすことがある。誤食すると昏睡、呼吸麻痺、感覚末梢神経麻痺などの可能性がある。動物実験では、嘔吐のデータがある。
間違えやすい植物 ヤマブキソウ
毒性成分 アルカロイドのケレリトリン、サンギナリン、ベルベリンなど。

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2016年5月7日撮影

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2016年5月7日撮影

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2016年5月7日撮影

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2016年5月7日撮影

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2016年5月7日撮影

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2016年5月7日撮影

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2016年5月7日撮影

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2016年7月2日撮影

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2016年7月2日撮影

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2016年7月2日撮影

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2016年7月2日撮影