南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ムラサキツメクサ

花のすぐ下に葉をつけるのが大きな特徴。

DSC_8069.jpg明治初期に牧草として北海道に導入され。日本全土で野生化している多年草。赤紫色の花を咲かせるのでアカツメクサとも呼ぶが、ムラサキツメクサが正式名称の和名として使われている。花の咲く時期には立ち上がりよく枝分かれする。葉腋に長さ1.5cmほどの花が球状に集まって咲く。草丈は20〜60cmで茎には白い毛がある。小葉は長楕円形で先がとがり、V字型の薄い斑紋が入る事が多い。日当たりのよい道端や荒れ地、田畑の周りなどに生える。

学名 Trifolium pratense
別名 アカツメクサ
科名 マメ科
属名 シャジクソウ属
花期 5月〜8月
分布 ヨーロッパ、アフリカ、西アジア原産。日本全土に帰化
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2016年5月22日撮影