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HOME > 春の植物 > ヒメオドリコソウ
半円形の葉が向き合ってつく様子がまるで仏の座る台座のようなのが名前の由来。春の七草のホトケグサは本種ではなく、キク科のユニオタビラコの事で、本種は食用には出来ないので注意。葉が段々につくのでサンガイグサ(三階草)とも呼ばれる。長さ2cmほどの細長い紅紫色の花には、上唇と下唇があり、下唇には美しい模様が入っている。この模様がハチの蜜のありかを教える標識となり、足場にもなっている。草丈は10cm〜30cmで、道端に生える。
2016年4月7日