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芽が出たばかりのイタドリの茎を折ると中空でかじってみると爽やかな酸っぱい味がする。海岸から高山まで分布は広く、ヨーロッパにも帰化している。草丈は50〜150cmになり、根茎を横に伸ばしてまた新苗を出す。雌雄異株(しゆゆしゅ)で葉腋(ようえき)や枝先に白色〜紅色の5裂した小さな花を多数つける。雌花は花が終わると萼片(がくへん)が翼に発達し、中の果実は黒く光沢がある。名前の由来は、切り傷の痛みをとる薬にした漢方薬の「虎杖根」からとも言われる
2016年6月11日