南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

イタドリ

爽やかな酸味のある若い茎

DSC_0610.JPG芽が出たばかりのイタドリの茎を折ると中空でかじってみると爽やかな酸っぱい味がする。海岸から高山まで分布は広く、ヨーロッパにも帰化している。草丈は50〜150cmになり、根茎を横に伸ばしてまた新苗を出す。雌雄異株(しゆゆしゅ)で葉腋(ようえき)や枝先に白色〜紅色の5裂した小さな花を多数つける。雌花は花が終わると萼片(がくへん)が翼に発達し、中の果実は黒く光沢がある。名前の由来は、切り傷の痛みをとる薬にした漢方薬の「虎杖根」からとも言われる

学名 Fallopia japonica
別名 サイタヅマ、タジヒ、スカンポ、タンジ、スッパグサ
科名 タデ科
属名 ソバカズラ属
花期 7月〜8月
分布 北海道〜九州
DSC_0610.JPG


2016年6月11日

DSC_0611.JPG


2016年6月11日

DSC_0612.JPG


2016年6月11日

DSC_0613.JPG


2016年6月11日

DSC_0614.JPG


2016年6月11日