南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ノカンゾウ

花は橙色から赤褐色まで変化が大きい

DSC_1919.JPG日本に自生していない中国産のホンカンゾウという植物に対して、原野に多いカンゾウを意味して名づけられた。花色には変化が多く、特に赤みが強い花をベニカンゾウと呼ぶこともある。水田のあぜみち溝のふち野原など湿り気のあっる場所に生える多年草。花茎は50〜70cmで、先端に花が10個前後つく。一重咲きで花被片は6枚あり、その下の花筒は長さ3〜4cmで、ヤブカンゾウやハマカンゾウより長いのが特徴。葉は幅が1〜1.5cm、長さ50〜70cmと細い。

学名 Hemerocallis fulva var. longituba
別名 ベニカンゾウ
科名 ススキノキ科
属名 ワスレグサ属
花期 7月〜8月
分布 日本全土
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2016年7月16日

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