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平安時代の宮中行事であった摘み草に由来する「春の七草」の一つで、ヅル区から利用された植物である。水田や小川のほとりなど、湿った所に生える。春から夏にかけてほう枝を伸ばし秋に新芽をつくり、密集したところで競い合って生えることが名前の由来。草丈は30〜50cmになり、小さな白い花を多数つける。春におひたしや和え物にして、独特の香りで季節の味を楽しむことができる。中国では古くから栽培され薬用にしている。
2016年7月17日