南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(夏の植物・樹木)

ホタルブクロ

鐘形の大きな花が目立つ

DSC_8139.JPG捕まえたホタルを袋のような花に入れて遊んだという説や、花の形が火垂(提灯の古語)に似ていることなどが名前の由来。日当たりのより山野や道端に生える。草丈40〜80cm、葉は長さ5〜8cm。枝上部の葉腋から、内部に紫色の斑点がある白色または薄紅紫色の花を下向きに咲かせる。花は長さ4〜5cmで、花色には変化が大きく、先に浅い切れ込みが5つある。萼片に、反り返る小さな付属片があるのが特徴。茎には細い毛が生え、茎葉は互生。

学名 Campanula punctata Lam.
別名 ホタルバナ、ツリガネソウ、トウロウバナ、チョウチンバナ、フウチンソウ、ソーレンバナ、シビトバチ 
科名 キキョウ科
属名 ホタルブクロ属
花期 6月〜7月
分布 北海道〜沖縄
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2016年5月22日撮影