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擬宝珠(ぎぼうしゅ)とは、橋の欄干にある柱の上につけられた葱坊主(ねぎぼうす)のような形の飾りのこと。オオバギボウシのつぼみが、この擬宝珠に似ているのが名前の由来だが、果実は擬宝珠よりもはるかに細く、似ているとは言えない。花茎は高さ0.5〜1m。白〜淡青紫色で、長さは4〜5cmの花を多数咲かせる。葉は長さ約30cmもあり、その名のとおり大きい。新芽から若芽をウルイと呼び、山菜として食べる。ウルイはアイヌ語起源の言葉。最近は栽培され、販売もされる。
2016年6月26日
2016年7月2日