南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

アメリカオニアザミ

スコットランドの紋章に描かれる

DSC_1366.jpg北米から輸入された穀物や牧草に混ざって持ち込まれた。草丈は50〜100cm。葉は羽状に裂けて、根生葉は花期には残らない。葉の上面には堅い短毛があり、下面は白い綿毛で覆われる。在来のアザミの仲間と異なり、葉のふちだけではなく全体に鋭いトゲを持つひれ(翼)があり、触ると怪我をすることがある。長さ3〜4cmの淡紅色の頭花を1〜3個上向きにつける。花の下の総苞は卵状球形で、総苞片(そうほうへん)が反り返り、触っても粘らない。外来生物法の要注意外来生物に指定。

学名 Cirsium vulgare
別名 ヨウシュオニアザミ
科名 キク科
属名 アザミ属
花期 7月〜9月
分布 ヨーロッパ原産
北海道、本州、四国に帰化
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2016年7月2日

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