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HOME > 夏の植物 > ヤブカンゾウ
有史以来に中国から、観賞用や食用として渡来したと考えられている。やぶに多く生えるカンゾウなのが名前の由来。やぶ、田畑の畦道や土手、野原などに生え、特に人家の周りに多い。若芽やつぼみは山菜として食べられれる。草丈は80〜100cm。花は直径8cmで、橙赤色の大輪の花を咲かせる。一重咲きのノカンゾウに比べて、花が八重咲きで華やかな感じがする。花は朝開いて夕方しぼむ。種子はできない。地下のヒモ状の塊根(かいこん)で増える。
2016年6月26日