南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ムラサキニガナ

草は大きくても花はとても小さい

DSC_1305.JPGニガナに似た小さな紫色の花をたくさんつける。草丈60〜120cm。葉は互生し、茎の下部につく葉は羽状に裂け、上部にいくほど切れ込みが浅い小形の葉になる。草も葉も傷つけると乳液が出る。茎の上部で枝分かれし、直径1cmほどの頭花を下向きにつける。総苞の長さは1cmほど。果実は黒く、長さ3〜3.5mmの長楕円体で白色の長い綿毛があり、風に乗って散布される。栽培されているレタスとは同じ仲間。山地の林縁に生える。

学名  Paraprenanthes sororia
科名 キク科
属名 アキノノゲシ属
花期 6月〜8月
分布 本州〜九州
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2016年7月2日

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