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HOME > 夏の植物 > ムラサキニガナ
ニガナに似た小さな紫色の花をたくさんつける。草丈60〜120cm。葉は互生し、茎の下部につく葉は羽状に裂け、上部にいくほど切れ込みが浅い小形の葉になる。草も葉も傷つけると乳液が出る。茎の上部で枝分かれし、直径1cmほどの頭花を下向きにつける。総苞の長さは1cmほど。果実は黒く、長さ3〜3.5mmの長楕円体で白色の長い綿毛があり、風に乗って散布される。栽培されているレタスとは同じ仲間。山地の林縁に生える。
2016年7月2日