南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(冬の植物・樹木)

ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)

よく弾む。青く美しい種子

DSC_1318.JPG蛇のひげというが、ヘビにはひげがない。別名のように細い葉の形が想像上の龍のひげに似ることが名前の由来。山野の陰地に多く生え、はう枝を出して増えていき群生する。葉の長さは10〜20cm、花茎は7〜15cmになる。白や淡紫色の花が下向きに咲く。花の時期によりブルーの宝石のような種子に目をうばわれることが多い。果皮が早く落ちるため、種子はむき出しになり青く熟す。庭にもよく植えられるタマリュウ(玉竜)は園芸用の矮小種では背が低い。

学名 Ophiopogon japonicus
別名 リュウノヒゲ 
科名 キジカクシ科
属名 ジャノヒゲ属
花期 7月〜8月
分布 北海道、本州、四国、九州 
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2015年12月20日撮影

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2015年12月20日撮影

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2016年6月26日撮影

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2016年7月2日撮影

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2016年7月2日撮影

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2016年7月2日撮影

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2016年7月2日撮影

2015年12月20日撮影