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夏の早朝、深い青色の花が朝霧をまとう姿が美しい。花は船のような形の苞葉の間から出る。3枚ある花弁のうち、青色の2枚が目立つ。下にある1枚は白色で小さく目立たない。花は半日ほどでしぼむこともある。花弁の色素は移りやすく、指でもむと青色がつき、色水遊びなどに使われる。茎の下の部分は地面をはって伸び、茎の先は立ち上がって草丈30〜50cmになる。枝分かれしながら節から根を出して増える。道端や田のあぜなどに生える。
2016年7月10日
2016年7月17日