南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

エノコログサ

ネコジャラシとして親しまれる

DSC_1812.JPG穂(花序)が犬のしっぽに似ていることから名づけられた。別名はネコジャラシは、花序で猫をじゃらすことに由来する。日本全国の道端や荒れ地で普通に見られる。草丈は30〜80cm、茎が根元部分で枝分かれして倒れ、上部がまっすぐ上へ伸びる。花序は小さな花からなる小穂の集まりで、穂全体で長さ3cm〜6cm、緑色の毛があり、まっすぐ上に伸びているものが多い。葉は長さ10〜20cmで細長い。同種のキンエノコロは、名前の通り、小穂の毛が黄金色。

学名 Setaria viridis
別名 ネコジャラシ
科名 イネ科
属名 アワ属
花期 8月〜11月
分布 日本全土
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2016年7月16日

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2016年7月16日