南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ハエドクソウ

1属1種で仲間はいない

DSC_1965.JPG全草に殺虫成分があるので、汲み取り式便所の肥溜めにハエなど発生させないために入れたのが名前の由来である。ときに殺虫成分が強い根を煮詰めた汁で、かつてハエ取り紙をつくった。花は筒状で、全体の長さ5〜6mmと小さく目立たない。花冠は唇形で上下に分かれ、上部は反り、下部は平らで比較的大きい。花は白〜淡紅色で、つぼみでは上を向いているが、開花すると横向き、身になると下をむく。草丈は15〜70cmで、低山の林床などに生える。

学名  Phryma leptostahya subsp asiatica
別名 ハエトリソウ
科名 ハエドクソウ科
属名 ハエドクソウ属
花期 7月〜10月
分布 北海道、本州、四国、九州
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