南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している植物です

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

キツネノカミソリ

花は秋の風景にとけ込み美しい。

DSC_1909.JPG丘陵や山野などの肥妖な土地に生える。葉の形を剃刀に例えて名づけられた。葉は早春から伸びはじめ、高さ30〜50cmの花茎を立て、3〜5個の黄赤色の花をつける。花は葉と一緒には見られないことだ。花の直径は5〜6cm。花被片は、6枚でヒガンバナほと反り返らない。ヒガンバナやナツズイセンは実を結ばないが、本種は結実し直径5mmの黒い種子をつくる。地下に球形の鱗茎がある。

学名 Lycoris sanguinea
科名 ヒガンバナ科
属名 ヒガンバナ属
花期 8月〜9月
分布 本州、四国、九州
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2016年7月17日

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2016年7月17日