南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

シキミ

DSC_4131.jpg全体が有毒。特に果実が猛毒で「悪しき実」の「あ」が省略されたのが名前の由来といわれています。葉の付け根に芳香のある花が数個集まって咲きます。外側の短く幅広の数片は萼で、内側の細いものはが花弁です。葉に独特の香気があり、樹皮や葉は抹香の線香の原料です。花の美しい外国産の仲間がイリシウムの名で庭植えされます。

別名 ハナノキ
科名 シキミ科
属名 シキミ属
花期 3月〜4月
果実 9月
分布 本州〜沖縄
花色 淡黄白色
用途 庭木、公園樹、生け垣
葉形 単葉・長楕円形、狭長楕円形
樹高 卵形・常緑低木〜小高木
2m〜5m 
有毒部 全株、特に果実
有毒性 誤食すると2〜4時間で嘔吐、けいれん発作など神経障害症状を引き起こす。
間違えやすい植物 同科のトウシキミの果実は大きさや形がシキミとよく似ているが無毒で、香辛料のスターアニス(八角、大茴香)として使用される。
毒性成分 神経毒のアニサチン、乾燥果実には1mg/kg含まれる(毒性作用を示すには十分な量)
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