南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ミツバウツギ

DSC_0032.jpg細くて長い灰褐色の枝がたくさん出て、先の尖った卵形の小葉が3枚つくのが特徴。葉は枝の節ごとに向かい合ってつき、小枝の先端には、筒形(とうけい)の白い花がうつむき加減に多数咲きます。花弁と萼片(がくへん)がそれぞれ5枚づつあり、花弁は雄しべと雌しべを囲んで直立し、平らに開かず半開きの状態です。果実は相撲の行司が持つ軍配形で秋に熟します。

学名 Staphylea bumalda DC.
別名 コメノキ、ハシウツギ
科名 ミツバウツギ科
属名 ミツバウツギ属
花期 5月〜6月
果実 9月〜10月
分布 北海道〜沖縄
葉形 複葉・卵形(小葉)
樹高 株立ち・落葉低木
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2016年5月7日撮影