印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 | updated 2017-04-10 前へ次へ
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万葉の時代から親しまれ、陰暦4月の卯月に咲くので「卯の花」ともいいます。枝の先に純白の花が穂状(すいじょう)に群がって咲きます。花は鐘形(しょうけい)で花弁は5枚ですが、八重咲きで花弁の外側が紅紫色(こうしいろ)を帯びるサラサウツギなどもあります。先が長く尖った卵形の葉は厚く、表も裏も毛が生えていて触るとざらつきます。果実はいつまでも枝に残ります。
2016年5月29日撮影