南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

コゴメウツギ

低い山の道端や林のへりなどで良くみかる

DSC_8195.JPG低い山の道端や林のへりなどで良くみかけます。多数の細かい枝がよく分枝し、白い小さな5弁花がびっしりとついて、木全体が白く見えるほどです。このウツギに似た花を、玄米を精米する時にでる砕けた米粒に見立てて名付けられました。葉は薄く、羽状に切れ込んで先が細長く尖り、緑の鋸歯(きょし)があります。秋には黄色に色づきます。

学名 Stephanandra incisa
科名 バラ科
属名 コゴメウツギ属
花期 5月〜6月
果実期 9月〜10月
紅葉 10月〜11月
分布 北海道〜九州
花色
葉形 単葉・三角状広卵形
樹高 株立ち
落葉低木
1〜2m 
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2016年5月29日撮影

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2016年5月29日撮影

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2016年5月29日撮影

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2016年5月29日撮影