南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

センダン

苦味殺虫成分を含み駆虫薬としても用いられます。

DSC_0252.JPG庭木や街路樹としても栽培されています。諺(ことわざ)の「栴檀(せんだん)は双葉より芳しい(かんばしい)」の栴檀はビャクダン(白檀)の事で、本種ではありません。古名をアフチといい、「万葉集」や「枕草子」にもみられます。今年伸びた新しい枝の先に淡紫色の5弁花を沢山咲かせ、遠くからでも目立ちます。秋には黄色く熟す実は葉が落ちてからも枝に残ります。野鳥の好物です。

学名 Melia azedarach
別名 オウチ、アミノキ
科名 センダン科
属名 センダン属
花期 5月〜6月
果実 10月〜12月
分布 本州(関東以西)〜沖縄
花色 淡紫色
葉形 単葉・卵状円形(小葉)
樹高 株立ち・
落葉高木
5m〜10m 
有毒部位 全株
毒性 果皮及び果実はタンニン及び多種類苦味成分を含み、駆虫薬として用いられます。
毒性成分 果実や樹皮に苦味殺虫成分のマルゴシン、アスカロール等のリモノイド類を含む
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2016年6月4日撮影

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2016年6月4日撮影

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2016年6月4日撮影