南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ヤブデマリ

藪手毬

DSC_7877.JPG名は、藪に生え、飾り花のついて花のかたまりを毬に見立てたものです。小さな花の周りを、大きな白い飾り花が取り巻きます。よく目立つ白い花は5裂して平らに開きますが、そのうちの1枚だけ特に小さく、蝶が羽を広げたようのに見えるところから「胡蝶樹(こちょうじゅ)」とも呼ばれます。花後すぐにつく果実は、赤から黒色に熟します。

学名 Viburnum plicatum var. tomentosum 
別名 コチョウジュ
科名 レンブクソウ科(スイカズラ科)
属名 ガマズミ属
花期 5月〜6月
果実 8月〜10月
紅葉 10月〜11月
分布 本州、四国、九州、沖縄
葉形 単葉・楕円形〜広楕円形
樹高 円蓋形・落葉低木〜小高木2〜6m
DSC_7874.JPG


DSC_7880.JPG


DSC_7875.JPG


DSC_7876.JPG


DSC_0023.JPG


DSC_7878.JPG


DSC_7879.JPG


DSC_0027.JPG


2016年5月5日 撮影