南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ホオノキ

DSC_0042.JPG日本の野生の樹木の中で花も葉も最大。古名を「ホオガシワ」といい、万葉集にも登場します。大きな葉をパラソルが開いたようにつけた枝の先に、直径15cmもあるクリーム色の花が上を向いて咲きます。開くとあたりによい香りが漂います。葉にも芳香があり、朴葉味噌や朴葉寿司などに使われます。材は下駄の歯や家具などに利用されます。

学名 Magnolia obovata
古名 ホオガシワ
科名 モクレン科
属名 モクレン属
花期 5月〜6月
果実 9月〜11月
分布 北海道〜九州
葉形 複葉・倒卵形〜倒卵状長楕円形
樹高 卵形・落葉高木20〜30m
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2016年5月7日撮影

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2016年5月7日撮影

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2016年5月7日撮影

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2016年5月7日撮影

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2016年7月2日撮影