南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ウワミズザクラ

苦味殺虫成分を含み駆虫薬としても用いられます。

DSC_0247.JPG日当たりの良い谷間や雑木林などに自生するほか、庭木にもされます。白い小さな花が房状にたくさんつき、花弁より長い雄しべが多数突き出て、ふわふわしています。花が終わると緑の果実ができ、熟すにしたがって黄、橙、赤、黒と変化していきます。樹皮を傷つけると桜餅のようなクマリンに強い香りがあります。花穂が小形のイヌザクラもあります。

学名 Padus grayana
別名 ハハカ
科名 バラ科
属名 ウワミズザクラ(サクラ)属
花期 4月〜5月
果実 8月〜9月
紅葉 11月
分布 北海道〜九州
花色
葉形 単葉・卵形〜卵状長楕円形
樹高 卵形・落葉高木
15m〜20m 
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2016年6月4日撮影

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2016年6月4日撮影

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2016年6月4日撮影

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2016年6月4日撮影

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2016年6月4日撮影